アウディ、新型RSモデル3車種を発売

2013年10月09日(水)11:01 am

アウディ・ジャパンは、10月8日(火)に新型RSモデルの「RS5カブリオレ」と「RS6アバント」を発売した。さらに、2014年1月には「RS7スポーツバック」も発売される。価格は「RS5カブリオレ」が1,387万円、「RS6アバント」が1,520万円、「RS7スポーツバック」が1,570万円となる。

アウディのRSモデルは、スポーツモデルの開発生産部門であるクワトロ社が手がける究極の高性能プレミアムスポーツだ。世界一過酷な耐久レースである「ル・マン24時間レース」を今年までに12回制した経験と技術がつぎ込まれ、圧倒的なパフォーマンスと環境性能を両立したモデルに仕立て上げられている。

8日(火)に発売された新型「RS5カブリオレ」は、最高出力450PS、最大トルク430Nmを発生する4.2リッターV8エンジンを搭載。高回転型自然吸気エンジンによる胸のすく加速感を体験できる。RS専用チューニングが施されたスポーツサスペンションや後輪左右の駆動力を路面状況に応じて変化させるスポーツディファレンシャルにより俊敏なハンドリング性能を実現。軽量ソフトトップには4色が設定される。

新型「RS6アバント」は、卓越した走行性能とステーションワゴンならではの高い実用性とスポーツ性能を両立したモデルだ。搭載されるエンジンは4.0リッターV8ツインターボで、最高出力560PS、最大トルク700Nmという圧倒的なパワーを発揮。従来モデル比100kgの軽量化により、0-100km/h加速はわずか3.9秒を達成する一方で、一定の走行条件において8気筒のうち4気筒を休止させるシリンダーオンデマンドシステム、スタートストップシステム、エネルギー回生システム、軽量ボディー構造を採用することで、JC08モード燃費は10.4km/リッターを実現している。

また、来年1月に発売される新型「RS7スポーツバック」は、「RS6アバント」と同じエンジンが搭載されたハイパフォーマンス5ドアクーペだ。足元には専用21インチアルミホイールが採用され、より一層エレガントなスタイリングが強調されたモデルとなる。

<新型RSモデルのモデル/エンジン/トランスミッション/価格>
RS5カブリオレ/4.2リッターV8自然吸気/7速Sトロニック/1,387万円
RS6アバント/4.0リッターV8ツインターボ/8速ティプトロニック/1,520万円
RS7スポーツバック/4.0リッターV8ツインターボ/8速ティプトロニック/1,570万円(2014年1月発売)
※駆動方式はいずれもクワトロ(フルタイム4WD)
※ハンドル位置はいずれも右/左が用意される

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