4年連続F1世界チャンピオンが見えてきたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)であるが、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)に言わせると、ベッテルがF1界のベストドライバーというわけではないようだ。
ハミルトンは過去マクラーレンでチームメートだったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の方がベッテルよりも優れていると考えており、ドイツ紙『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』に対しこう語っている。
「僕のドライバー人生におけるライバルたちの中で、フェルナンドが最強のドライバーだと思う」
一方ベッテルに関しては「彼を倒せないわけじゃない。彼が乗っているマシンを倒せないんだ」とコメントしているが、結局は今シーズンもベッテルがF1世界王者に輝くと予想しており、「日曜日のドライバーズパレード開始前、彼(ベッテル)に会ったとき、おめでとうと言おうかな」とハミルトンは付け加えた。