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インディ第17戦決勝、ポールスタートの琢磨は

インディカー・シリーズ第17戦ヒューストン（レース1）がテキサス州ヒューストン市街地特設コースで行われ、スコット・ディクソン（チップ・ガナッシ・レーシング）が優勝、今季4勝目を飾った。

【写真】インディカー第17戦ヒューストン予選・決勝（全30枚）

チームオーナーであるA.J.フォイトの出身地でポールポジションを獲得した佐藤琢磨。スタートを決めトップをキープするも、コース上に落ちていたデブリーを踏んでしまい、タイヤ交換のためピットへ、12番手まで後退した。レース終盤、他車とのバトルでアウト側に追い込まれ、タイヤバリアに接触、ピットに戻りコースに復帰するも周回遅れとなった。最後はクルマを止めてしまい、チェッカーを受けることができなかった。

ランキングトップのエリオ・カストロネベス（チーム・ペンスキー）は途中マシントラブルに見舞われピットへ向かい修理を行ってコースに戻ったが、結局18位に終わった。ランキング2位のディクソンとは、49ポイントから一気に8ポイント差まで縮まっている。

第18戦は、同じくヒューストン市街地特設コースで、現地10月6日（日）に行われる。