韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは予選2番手、ニコ・ロズベルグは予選5番手だった。
【結果】F1韓国GP 予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ルイス・ハミルトン(フリー走行3回目4番手/予選2番手)
「予選2番手になれてよかったよ。今日はマシンのすべてを引き出せた感じだ。このレースのためにマシンを仕上げたチームのみんなは、ほんとうによくやってくれた。レッドブルに分があるのは、サーキット入りする前から分かっていた。純粋にパフォーマンス勝負でこの位置につけられたのは、すごく大きい。これで少しでも彼らとの差が縮まったらいいけどね」
「昨日の走りでは、ロングランのペースがよかった。レッドブルに勝らずとも劣らずってところだ。でも、明日の決勝も油断大敵だ。何年か前のレースでポールポジションだった僕は、スタートでセブ(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)に抜かれたんだよ。ぜひそのお返しをしたいな!」
「絶対にいいスタートを切って、可能な限りいいポジション取りをしなきゃね。そしてスキがあれば、いつでもそこに飛び込むよ。明日は天気が変わりそうだ。空模様がどうあれ、僕には関係ないけどね。できればドライのコンディションがいいけど、天気が悪ければ悪いなりに戦うまでさ」
■ニコ・ロズベルグ(フリー走行3回目3番手/予選5番手)
「今週末ここまで、どうもマシンのバランスをつかみかねている。それもあって、たとえ決勝のスタート位置がまずまずの4番手であっても、今日の結果には少しガッカリしているんだ」
「第1セクターは追い越しに向いているから、できれば序盤に何らかのチャンスがあればいいなと思っている。全体的にレッドブルの優位はどうやら韓国でも変わりないみたいだね。シンガポールGPみたいに好スタートを切れば、表彰台も可能だ。金曜日のロングランでその手応えを感じたよ」