ドイツ『Bild(ビルト)』紙によると、今季F1制覇にかけるレッドブルの執念はすさまじく、それが10万ユーロ(約1,330万円)を投じた新型のカージャッキにも現れているという。
このジャッキは、ピットストップの際、すべてのタイヤがはめられたのを感知して自動的にマシンを降下させる設計になっているとのことだ。
『Bild(ビルト)』は、フェラーリやメルセデスAMGといった強敵も同様のシステム開発に取り組んでいると報じた。
だが、そうした余裕のないフォース・インディアのチームマネジャー、アンディ・スティーブンソンは、このような新機構は禁止にすべきと考えているが、次のような議論を展開する。
「そんなものが無くたって、みんなのピットストップがコンマ5秒遅くなるだけだろう。大勢に影響はないよ」というスティーブンソンだった。