韓国インターナショナル・サーキットで行われたF1第14戦韓国GP、マクラーレンのジェンソン・バトンは初日9番手、セルジオ・ペレスは初日12番手だった。
【結果】F1第14戦韓国GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジェンソン・バトン(フリー走行1回目5番手/フリー走行2回目9番手)
「このサーキットはいつもかなり難しいね。特に週末の初めにおいてはね。1年間ほかには使われていないと思うから、最初のフリー走行ではいつもとても滑りやすいんだ」
「でも、午後のセッションでは僕たちの全体的なペースが少しはよく表せたと思うよ。僕の最速ラップではスーパーソフトタイヤの能力を最大に引き出すことはできなかったものの、十分に走行距離を伸ばすこともできたし、それぞれのタイヤの特性をかなりよく理解でき始めていたと思う。パフォーマンスに関しては、これまでの数レースに比べれば、ロータス勢との差を少しばかり縮められたんじゃないかと思う。でも明日はどうなるか、様子をみないとね」
「それに、フリー走行2回目ではコックピットの中のブレーキ調整スイッチを素早く直さなければならなかった。ブレーキをかけたときにレバー自体が勝手に動いてしまっていたから、それをテープで固定するしかなかったんだ。走行への影響はほんのわずかしかなかったけどね」
■セルジオ・ペレス(フリー走行1回目9番手/フリー走行2回目12番手)
「今日は予定表に書かれていたことをすべてやり終えたよ。燃料をたくさん積んで有益な周回をすることもできたし、それはとても重要なことだった」
「プライム(ミディアムタイヤ)で燃料をたくさん搭載したときのセットアップを最適化するためには、もっとたくさんやるべきことがある。それに、燃料が少ないときのオプション(スーパーソフト)の性能を最大限にするための作業も必要だ。だから、かなり難しいバランス調整になるけれど、それを目指しているよ」
「全体的には、前回のシンガポールでのレース(第13戦)と似たような位置だったと思う。もしポイント圏内に入ることができれば、僕たちにとってはいい結果だと思うよ。予報のように雨になれば、僕たちには有利になるかもしれないしね」