フェラーリが2014年からエンジンを供給するマルシャが、ジュール・ビアンキの残留を発表したが、チームメートはまだ決まっていない。そんな中、フェラーリとライバル関係にあるマクラーレンで、育成ドライバーであるケビン・マグヌッセンも来年のビアンキのチームメート候補だと考えられている。
ケビンの父親であるヤン・マグヌッセンのF1でのキャリアは短いものだったが、マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュは『El Confidencial(エル・コンフィデンシアル)』に対し、「ケビンには同じようなことが起こらないようにするよ」と語った。
今季のフォーミュラ・ルノー3.5シリーズのタイトル獲得に手が届くところまで来ている20歳のマグヌッセンだが、ウィットマーシュは次のように付け加えている。
「彼は動じない性格をしているし、父親よりも強い決意を持っている」