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FIA会長選、一騎打ちも

2013年10月04日(金)6:31 am

12月に行われるFIA(国際自動車連盟)会長選に出馬を表明しているデビッド・ウォードが、立候補を断念する可能性を認めた。

FIA会長選には、現職のジャン・トッド会長と、前会長マックス・モズレーの片腕だったウォードのふたりの出馬が明らかになっている。しかし、ウォードの出馬は本命候補、つまりモハメド・ビン・スライエムのための「名目上」の立候補だったとうわさされていた。

元ラリードライバーで中東のFIA関係者の中でもっとも強い影響力をもつビン・スライエムの出馬はまことしやかにささやかれているが、ビン・スライエムの広報担当者は、出馬に前向きだが「まだ何も決めていない」と明言を避けている。

しかし、ここにきてウォードが出馬とりやめをほのめかし始めた。ウォードは『Telegraph(テレグラフ)』に、ビン・スライエムのほうが自分よりも勝ち目があるなら、自分は彼のサポートに回るかもしれないと語ったのだ。

「モハメドが私の改革案に価値を見いだしてくれて、その実行を約束してくれるのなら、(ビン・スライエムのサポートに回ることも)検討するべきだろうね」

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