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マルシャ、ビアンキの2014年残留を発表

2013年10月03日(木)17:21 pm

マルシャは、現在のドライバーのひとり、ジュール・ビアンキが2014年もチームに残留すると3日(木)に発表した。

フェラーリの育成ドライバーであるフランス人ドライバーのビアンキは、フェラーリの後押しのもとで来季はフェラーリエンジンを搭載しているザウバーへ移籍するのではないかとのうわさもあった。

だが、マルシャのチーム代表であるジョン・ブースは、メディア向けに出した声明の中で、24歳のビアンキを2014年もドライバーとして確保できたことは「大きな喜び」だとし、次のように語っている。

「彼はデビューシーズンへの挑戦に立ち向かい、これを非常にうまくやってのけた。そのとき以来、彼はその能力と可能性を明確に示してきた」

現在は今季限りでF1エンジン供給から撤退するコスワースエンジンを用いているマルシャだが、来季はフェラーリからエンジンの供給を受けることになっている。

ビアンキの現在のチームメートは、じゅん沢なスポンサーマネーをバックに持つとされるイギリス人ドライバーのマックス・チルトンだが、マルシャとしてはまだビアンキの来季のチームメートについては確定をしていないようだ。

ブースは次のように続けた。

「我々は、シーズン終盤にはレースドライバーのラインアップを確定したいと思っている」

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