フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、もっと予選における勝率を上げられるのではないかとの意見に反論した。
キミ・ライコネン(ロータス)が2014年に再びフェラーリに復帰することが発表されたとき、アロンソの友人でもあるマーク・ウェバー(レッドブル)は、それはアロンソにとってはいいニュースだとして、次のように発言していた。
「フェルナンドは、土曜日の午後(予選)にもっと頑張る必要があるね」
事実、アロンソはこれまでフェラーリで4シーズンを戦ってきているが、その間ポールポジションを獲得できたのはわずかに4回だけであり、同じ期間に36回のポールポジション獲得を数えるレッドブルのセバスチャン・ベッテルに圧倒的な差をつけられている。
アロンソはこれに対し、ブラジルの『Totalrace(トータルレース)』に次のように述べた。
「ポイントが付くのは日曜日(決勝)だからね」
「でも、土曜日が最優先ではないにしろ、予選ではチームメートのフェリペ(マッサ)にはずっと勝ってきたよ」
「僕の彼に対する勝率は82パーセントなんだ」
そう反論したアロンソは、次のように締めくくっている。
「つまり、土曜日が僕の強みではないにしろ、10回のレースのうち8回は僕がフェリペの前にいるんだ。だから、それが僕の問題だとは思っていないよ」