NEXT...F1開催スケジュール

バルセッキがスタンバイ、ライコネン欠場に備えて

2013年10月03日(木)1:20 am

今週末のF1第14戦韓国GPで、またひとり新人ドライバーが実戦デビューするかもしれない。ロータスのダビデ・バルセッキだ。本人も「準備OK」と鼻息が荒い。

その原因は、先の第13戦シンガポールGPで腰痛に苦しんだエースのキミ・ライコネンにある。

ライコネンは、韓国GPに先立って次のように話している。「腰の調子は、4日(金)のフリー走行に出てみないと分からない」

もっともシンガポールで語ったライコネンの発言から察するに、体調がどうあれ給料が払われていない以上、今後のレース欠場もやむなしというのがライコネンの考えだ。

民事訴訟の可能性をきかれたライコネンは、こう答える。「どうだろうか」

「契約書って、こんな時のためにあるものだよね」

このように不確定要素が多い中、韓国GPがF1デビューとなるかもしれない控えドライバーのバルセッキに心構えについての質問が飛ぶのも当然だ。

「いざという時に備えるのが僕の仕事だよ」と、昨年のGP2チャンピオン、バルセッキはイタリア『Autosprint(オートスプリント)』に答えている。

「あとは、成り行きとチームの決断次第だ」というバルセッキだった。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック