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シロトキン、4年落ちのフェラーリマシンでテスト

2013年10月02日(水)10:20 am

セルゲイ・シロトキンが、4年落ちのフェラーリマシンでF1スーパーライセンス獲得を目指すことになりそうだ。

来季、ザウバーからF1デビューを目指す弱冠18歳のロシア人ドライバー、シロトキンのスーパーライセンス獲得に向けたプログラムはすでに始まっている。

シロトキンは、ザウバーの2013年型車C32で、2014年F1ロシアGP開催地であるソチ・インターナショナル市街地サーキットに設けられた700メートルの直線を走行する前に、すでにイタリアのバイラノ・サーキットでテストを行っていた。

シロトキンの次の目的地は、フェラーリのテスト専用サーキット、フィオラノだ。

一方で、シロトキンはザウバーが2014年のシートを正式に発表する前にF1スーパーライセンスを獲得する必要があることに触れ、「実は、形式的なものに過ぎない」とロシアの『f1news.ru』に語っている。

「2日間で300キロを走行し、レースペースを披露するんだ」

イタリアの『Italiaracing(イタリアレーシング)』は、ザウバーにエンジンを提供するフェラーリの2009年型車F60でシロトキンがF1に必須のスーパーライセンス獲得を目指すだろうと報じた。

F60はキミ・ライコネン(現ロータス)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)が4年前に乗っていたクルマである。

『Italiaracing(イタリアレーシング)』は、シロトキンのシート合わせがすでに行われており、今月7日か10日にフィオラノ・サーキットでテストが行われるだろうと付け加えている。

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