アイルトン・セナのおいであるブルーノ・セナが、自身のF1キャリアがほぼ終わったことを認めた。
「セナ」の名前と共に華々しくF1デビューを果たしたセナは、昨年までウィリアムズのステアリングを握っていた。HRT、ルノー、ウィリアムズのドライバーとしてグランプリに出場し、通算33ポイントを獲得したセナは29歳にしてF1ドライバーとしてのキャリアの終えんを感じていると言う。
現在、セナはFIA(国際自動車連盟)のWEC(世界耐久レース)にアストン・マーチンから参戦しており、2014年からインディカーあるいはNASCARに転向するとも言われている。
F1復帰について、セナはブラジルの『Globo(グローボ)』に「扉は閉ざしていないけれど、強いクルマに乗るチャンスはとても少ないんだ。だから、F1のことで気をもんだりはしていない」と話した。