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フェラーリ、アロンソとライコネンのタッグに懸念はない

2013年10月01日(火)9:15 am

F1のパドックでは、フェラーリが決めた2014年のドライバー・ラインアップについて、多くの者が「水と油」ほど違うドライバーの組み合わせにトラブルを予感している。

それでも、フェラーリとしては懸念材料ととらえていないと、チーム代表のステファノ・ドメニカリは次のようにいい切る。

「まずはいいマシンを作ることが先決だ」

「速いクルマがあれば問題は起こらないだろう。だが、もし遅かったら、もはやドライバーどころの話ではない」

「ふたりとも条件が同じなのは間違いない。どちらが前を走るかは、彼らのパフォーマンス次第だよ」

1980年代末、マクラーレンで故アイルトン・セナと覇権を争ったアラン・プロストさえ、アロンソとライコネンのコンビは有望と考えている。

プロストはフランス『RMC Sport(RMCスポール)』に、次のように話す。「マクラーレンにセナがやってきたころは、とても良好な関係を保っていたんだ。コース上を除いてはね」

「アロンソとライコネンも同じだよ。あとはチームがどう管理するかだ。フェラーリほどのチームだったら、うまくやれると思う」と話すプロストだった。

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