フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、6月25日に発売した新型ゴルフの累計受注台数が、発売からの約3ヶ月で1万台を突破したことを発表。約3ヶ月での1万台達成は、歴代ゴルフの中で最速だという。
7台目となった新型ゴルフ。VGJによると新型ゴルフ購入理由のトップ3は、「デザイン」「先進安全装備」「内外装の質感の高さ」だという。249万円からという価格帯ながら、プレミアムクラス並みの質感や、高い安全性が評価されたとVWGは分析。また、小排気量ながらパワフルで燃費に優れるエンジンも、国産ハイブリッドやほかの輸入コンパクトモデルと比較した際のアピールポイントになっているという。
さらに、サザンオールスターズを起用した広告宣伝も功を奏し、予想以上にユーザーの関心を集めた。CM放送開始直後のデビューフェアには、先代ゴルフのデビューフェアを約2割上回る1万1,000組が来場しており、新規客の累計来場数も前戦比20%以上増で推移しているとのことだ。