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【F1日本GP特集】チャンピオン争いの行方は?

2013年09月26日(木)15:53 pm

今年もやってきた鈴鹿サーキットでのF1日本GP。コース上での争いとは別に、チャンピオン争いも繰り広げられることになる。

現在ランキング首位は、F1の4連覇を目指すセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。今年もレッドブルのクルマが最速とする意見が多く、実際に全ドライバー中最多となる今季7勝(第13戦シンガポールGP終了時点)を記録している。鈴鹿とレッドブルの相性もいいことから、日本GPでも大量ポイントを稼ぐ可能性が高い。

そのベッテルを追うのが、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、キミ・ライコネン(ロータス)の3人だ。

アロンソはシーズン序盤に2勝したものの、その後はやや失速。だが、終盤戦に入ってパフォーマンス改善の兆しも見えており、フェラーリへ移籍後初のタイトル獲得を目指している。

ハミルトンは、シーズン序盤こそ決勝でのタイヤパフォーマンス低下の問題に悩まされたが、それもシーズン中盤に改善。決勝でも安定した速さを維持できるようになったハミルトンが、メルセデスAMG移籍初年度でタイトルを獲得できるのか注目だ。

開幕戦に優勝したライコネンは、クルマの速さではレッドブルなどに劣るものの、決勝で安定した強さを見せることでタイトル争いに残り続けてきた。2007年以来となるタイトル獲得は果たせるのだろうか?

数字上は、まだ複数のドライバーにタイトルの可能性が残っているものの、ベッテルとランキング2位のポイント差は大きく、ベッテルがチャンピオン候補最有力なのは間違いない。鈴鹿では、タイトルを争うドライバーが優勝にからむのか、ほかのドライバーがタイトル候補を破るのか、そんな点に注目してみるのも面白いだろう。

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