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ペナルティーに怒り心頭のウェバー

2013年09月26日(木)10:55 am

マーク・ウェバー(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、F1第13戦シンガポールGP決勝後の行為によってウェバーに対して来週末の韓国GP(10月6日決勝)で10グリッド降格ペナルティーが下されたことを非難した。

そのペナルティーの原因となったのは、ウェバーが、シンガポールGP決勝の最終ラップでトラブルによりクルマを停めた後、チェッカーを受けたアロンソがピットに戻るスローダウンラップ中ときに、フェラーリF1カーのサイドポッドに乗ってピットまで戻ってきたことだった。

ウェバーは自身のツイッターに次のような怒りのつぶやきを行った。

「アロンソと僕があのレース後の行為について警告処分を受けるのは、控えめに言ってもアホらしいよ」

「素晴らしい瞬間だったし、ファンも喜んでいた」

ウェバーは、かつてF1で行われた“タクシー乗車”に関する12枚の写真を組み合わせた画像をツイッターに掲載したが、その中には今回シンガポールの競技委員を務めていたデレク・ワーウィックがゲルハルト・ベルガーのF1カーのエンジンカバーの上に乗っているところも含まれている。

「そう、以前にも行われていたと思っていたよ」とウェバーは付け加えている。

今季限りでF1を引退することが決まっている37歳のウェバーは、停止したアロンソのクルマに乗ろうとしたウェバーに対し、マーシャルがコースを横切らないように伝えたということも否定している。

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