マツダ、新世代カーコネクティビティシステム「マツダ・コネクト」を新型「アクセラ」から搭載開始

2013年09月24日(火)16:47 pm

マツダは、スマートフォンなどの新しい通信技術の利便性や楽しさを、自動車に適した形で安全に提供する新世代カーコネクティビティシステム「マツダ・コネクト」を、今秋発売の新型「アクセラ」から搭載を開始すると発表した。

また、独自の「ヘッズアップ・コクピット」コンセプトに基づく、走行安全性を最優先した「新世代HMI」も同時に採用し、扱う情報量が増えても前を向いて安全に運転に集中できる運転環境の追求を目指す。

マツダは、マツダ・コネクトの導入にあたり、自動車用ウェブコンテンツのクラウド・プラットホームである「Aha by HARMAN(以下、アハ)」と世界で初めてグローバル利用契約を締結。アハが参入する全市場で同サービスを利用可能とした。アハは、新型アクセラの発売と同時に日本および複数のアジア・中南米諸国に新規参入する予定となっており、アクセラはそれらの国でアハを利用できる最初の「つながるクルマ」になる予定だ。また日本においては、スマートフォンと連携してインターネットラジオ等を利用できる車載器を標準装備した初の車種となることが見込まれている。

今回のマツダ・コネクトの導入およびアハとの提携に関し、マツダの梅下隆一商品本部長は「つながることで広がる運転の楽しさを、世界中のお客さまに安全な運転環境とともにお届けしたいと考えるマツダにとって、アハとのグローバルな提携は大きな意義を持ちます」と述べている。

<「マツダ・コネクト」の概要>
・スマートフォンとの連携などを通じて、アハなどの各種ウェブアプリケーション・サービスを利用可能
・車載ソフトウエアの更新により、機能追加やスマホ側OSの進化に対応できる「古くならないシステム」
・機能ごとのモジュール構造の採用により、多様なニーズに柔軟に対応できるハードウエア構成
・対応アプリサービスを順次拡充予定

<「新世代HMI」の概要>
・人間中心設計を徹底し、3つの不注意運転要因(見るわき見、意識のわき見、操作)を最小化
・情報を種類ごとにゾーン配置したシンプルなコクピット
・ダッシュボード上に設置され、視線を下げずに確認しやすい7インチセンターディスプレー
・手元を目で確認しない操作を追求したコマンダーコントロール
・車速やナビゲーションのルート誘導情報などをメーターフード前方に虚像として表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレー
・音声で各機能をコントロールする音声認識にも対応

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