アメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで22日(日)、WEC(世界耐久選手権)第5戦の決勝が行われ、アウディ2号車トム・クリステンセン/ロイック・デュバル/アラン・マクニッシュ組のR18 eトロン・クワトロが優勝。トヨタ8号車は、2位に入っている。
アウディ勢の2台が1列目からスタートしたが、3番手スタートのトヨタ8号車がタイヤ戦略や燃費の有利さを生かしてアウディ勢に対抗。アウディ2号車が優勝したものの、アウディ1号車がGTマシンとの接触などで遅れたこともあり、トヨタ8号車が2位に入っている。アウディ1号車が3位だった。
LMP2クラスの優勝はGドライブ・レーシングの26号車ロマン・ルシノフ/ジョン・マーティン/マイク・コンウェイ組(総合5位)だった。
GTクラスでは、ブルーノ・セナ/フレデリック・マコヴィッキィ組のアストンマーチン・レーシング99号車がクラス優勝(総合12位)。小林可夢偉が乗り込むAFコルセ71号車は、クラス3位(総合14位)。GTアマクラスの優勝はアストンマーチン・レーシングの96号車(総合16位)だった。