マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、マルシャのジュール・ビアンキは18位、マックス・チルトンは17位だった。
【結果】F1シンガポールGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■ジュール・ビアンキ(18位)
「今日はもっといい結果を望んでいたけれど、レース前半がまったくダメだったんだ。1回目のピットストップでギアを失って、メカニカルな問題かと心配したよ。でも、もう一度ピットインしてステアリングを交換したら、ありがたいことに問題も消えたんだ」
「2回目のピットインまではきつかった。そのころには、はるか後方に下がってしまっていて、ものすごく長い孤独なレースになりそうな感じだったんだ。それに、普段よりずっと早い段階で青旗が出始めた。セーフティカーが出たときは、本当に助かったよ。周回遅れを解消して、追いつくことができたからね」
「最初に加速の問題で苦しんだけれど、そのあとはいいリズムに乗ることができて、ペースも良かった。僕の方が速かったけれど、チームメートを抜こうとしてタイヤを完全に使い切ってしまい、予定よりずっと早い段階でもう1回ピットインせざるを得なかった」
「攻めようとしてタイヤの性能劣化を引き起こしてしまったから、その後は引き下がるしかなかった。でも少なくとも、最後にピック(シャルル・ピック/ケータハム)がもう一度ピットインした時に、1つ順位を上げられたよ。今回のレースでは難しい場面がいくつかあったけれど、チームの結果が大事なんだ」
■マックス・チルトン(17位)
「序盤はバランスが悪くて、かなりきついレースだったけれど、ありがたいことに良くなっていって、最終的には悪くないレースになったよ。今回もまた2台とも完走できたのは、チームにとって良かったし、選手権で10位の座も守っている」
「タイヤの性能劣化がかなり激しかったから、タイヤをいたわりながら、ケータハムに対してチャンスを逃さないように攻め続けるのは、大変な仕事だったよ。その時は、レース終盤にやってきた。ピック(シャルル・ピック/ケータハム)がピットインして、さらに1つ順位を上げられたんだ」
「全体としては、初めてのナイトレースに満足している。シンガポールでの経験すべてが楽しかったよ」
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