トロロッソ、目標はポイント獲得／F1シンガポールGP土曜まとめ
マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、トロロッソのダニエル・リカルドは予選9番手、ジャン-エリック・ベルニュは予選12番手だった。
【結果】F1シンガポールGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ダニエル・リカルド（フリー走行3回目14番手／予選9番手）
「ほかのQ3に進めた予選に比べてもっとハードに攻めなくてはいけなかったから、厳しい予選だったよ。Q3はもう少し良いタイムが出せたはずだから少しがっかりだね。ジェンソン（バトン／マクラーレン）が、コンマ数秒前だったから追いつきたかった。そう考えると9位はそんなに悪くないじゃないかと思っているんだ」
「レースではQ2までで脱落した連中の方がタイヤの状態で少し有利だろうけど、明日はそれが顕著に出ない事を願っているんだ。ポイント圏内に残れるように頑張るよ」
■ジャン-エリック・ベルニュ（フリー走行3回目11番手／予選12番手）
「Q3に残れなかったのは本当に残念だよ。あと少しのところで惜しかったね。良かった面はチームとうまく連携してマシンを予選に向けてうまく仕上げる事ができた事かな。それでもあと少しのところでQ3には進めなかったのだけどね。レースでもマシンは良い走りをしてくれると思うよ」
「ここはコーナーが20もあるから、そのすべてをうまく抜けて1周をまとめ上げるのは決して簡単な事じゃないんだ、ドライバーにとってもマシンのセットアップの点でも厳しいコースだよ。でも明日のレースは楽観している。12番手スタートならポイント獲得も現実的な目標だからね。今夜の予選は本当に接戦で、コンマ1秒で順位が大きく変わってしまうくらいだった。いくつかの部分でそのコンマ1秒が縮められそうだっただけにやりきれないけど、終わった事だし明日はきっともっと良くなるよ」
