ザウバー、グティエレスが初のQ3進出／F1シンガポールGP土曜まとめ
マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、ザウバーのエステバン・グティエレスは予選10番手、ニコ・ヒュルケンベルグは予選11番手だった。
【結果】F1シンガポールGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■エステバン・グティエレス（フリー走行3回目17番手／予選10番手）
「予選10番手になるのは特別な気分だね。ちょっとの間忘れていた気分さ。予選はすべて楽しむ事ができたよ。この結果はとても重要なんだ。トップ10には入れると分かっていて予選に臨んだのならうれしくないだろうけど、それはないと思って走っていたわけだからね」
「最初のうちは、結果を出すのが難しいような気がしていたんだけど、フリー走行でも攻めて走ったし、チームとも良くコミュニケーションが取れていたんだ。次の一歩を踏み出すにはもっと積極的に、ギリギリまでいくつもりでやらないといけないって決めていたんだ。フリー走行ではまさにそれができたから、やったかいがあったというものだよ。だからチームには感謝したい」
「明日は厳しいレースになると思う。タイヤの減りがカギになるから、気をつけなくちゃいけない。僕らにはいつも良いレースペースがあるし、昨日のフリー走行2でも良いペースを出せていたから、明日はポイント獲得に向けて攻めていけると思うよ」
■ニコ・ヒュルケンベルグ（フリー走行3回目／予選11番手）
「Q2の最後の周になるまで予選はうまく行っていたんだ。セクター1のDRS（空気抵抗低減システム／可変リアウイング）使用可能なストレートで問題があって、DRSが開くのが間に合わなかった。それでQ3に進めたはずのコンマ2秒を失ったんだよ」
「これから何が起こったのか調べなくちゃいけないね。ここは追い抜きにくいコースだから、明日のレースは楽には行かないと思うよ。全体的には、ここ数レースよりは前進できてるみたいだから、この傾向を明日も維持していけたらいいなと願ってるよ」
