メルセデスAMG、惜しくもポールならず／F1シンガポールGP土曜まとめ
マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは予選2番手、ルイス・ハミルトンは予選5番手だった。
【結果】F1シンガポールGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ニコ・ロズベルグ（フリー走行3回目3番手／予選2番手）
「ここまではとてもいい週末になっているし、セッションごとにクルマを改善することができている。エンジニアやメカニックたちがいい仕事をしてくれたおかげだ。彼らにお礼を言うよ。今日はもう少しでセバスチャン（ベッテル／レッドブル）を破ってポールがとれるところだった。それでも2位になることができて本当に満足している。ここでは前のほうからスタートすることがとても重要だから、決勝に向けてはすごくいい位置につけられたよ」
「金曜日に行ったレースを想定した走行はとてもよかったから、明日の夜に向けてはかなり自信を感じている。セバスチャンに勝てるだけのパフォーマンスを示せるかどうかは分からないけれど、いいスタートを決めることができるよう最善を尽くし、そこからどうなるか様子を見ることにするよ」
■ルイス・ハミルトン（フリー走行3回目5番手／予選5番手）
「今夜の予選は僕にとってはまったくうまく運ばなかった。ベストは尽くしたんだけど、クルマの感触はあまりよくなかったし、結局のところスピードも足りなかった。クルマは今夜の結果より速いのは間違いないから、当然ニコ（ロズベルグ／チームメート）みたいにトップに近い位置で予選を終えられなかったことはがっかりだよ」
「だから、僕にとってはいい1日ではなかったけど、それが人生だからね。夜を徹（てっ）して、今日のマイナス面を明日はプラスに変えてゆくよ。そして明日のレースではできる限りハードに攻めてゆくつもりだ。僕の前にはまだ何人か勝てるはずのドライバーがいるから、目標は表彰台に上ることだ。それができれば素晴らしいだろうね」
