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ケータハム、マルシャに大差をつける/F1シンガポールGP土曜まとめ

2013年09月22日(日)6:29 am

マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1第13戦シンガポールGP、ケータハムのシャルル・ピックは予選19番手、ギド・ヴァン・デル・ガルデは予選20番手だった。

【結果】F1シンガポールGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■シャルル・ピック(フリー走行3回目20番手/予選19番手)
「フリー走行3回目に向けて昨夜はいくつもの変更を施した。でも最初の走行ではリアのバランス調整をやり過ぎたように感じた。クルマは不安定な感じだったよ。金曜日は全体的にアンダーステアだったのが土曜日はかなりオーバーステアになってしまったんだ。空力によるバランスはセッションを通じて改善されたけれど、リアのメカニカル・バランスはかなりひどかった」

「予選では最初の集団が出てゆくのを待って、それから新品のスーパーソフトタイヤで最初の走行を行った。バランスはまだよくなくて、今度はまたアンダーステアに戻ってしまっていた。でも、最初の走行の終盤はまずまずだったよ。あのクルマの挙動からすれば、予選でもっといいタイムを出すことはできなかったと思う」

「マルシャに対してコンマ7秒くらいの差をつけられたのはいいことだし、決勝では後ろとではなく、前のクルマと戦えるということだから僕たちにとってはいい結果だよ。明日は間違いなく面白くなると思うから楽しみだ。ここではこれまで何年もセーフティカーが導入されているし、そうなればどんなことだって起こり得るからね」

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(フリー走行3回目19番手/予選20番手)
「フリー走行3回目はそれほど悪くはなかった。金曜日からは間違いなく改善されていたよ。フリー走行1回目と2回目で抱えていたアンダーステアとフロントがロックする問題はまだ残っていたものの、クルマの感触はだいぶよくなっていた。セッションの最後にタイムアタックをするころには、僕たちがたどり着けたレベルにかなり満足していた。だから予選に向けてはかなり自信を持っていたよ」

「Q1ではスーパーソフトで2回走行を行って、それぞれ1回ずつタイムアタックをしたんだ。最初の走りはまずまずだった。でも少しほかのクルマにつかえてしまっていた。だからもっとタイムは縮められると分かっていたよ。2回目の走行ではハードに攻めすぎて壁にちょっと触ってしまったんだ。それで少しタイムを失ってしまった。でも全体的に見れば順位的にはまずまずだよ」

「チームにとって重要なのは、後ろのクルマに対して差をつけられたことだ。あとはレースに集中するだけだし、トラブルに巻き込まれないようにして、巡ってくるチャンスは何でも利用できるようにコースにとどまっていることだ」

【写真】F1シンガポールGP土曜日(全30枚)

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