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ウィリアムズ、ボッタスが初のナイトレース/F1シンガポールGPプレビューまとめ

2013年09月17日(火)15:19 pm

ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第13戦シンガポールGP(9月22日決勝)に向けて意気込みを語った。

パストール・マルドナード
「シンガポールは市街地コースとしてはかなり珍しいものだ。暑くて、湿度も高いし、スピードも速くて、強くブレーキをかける場所やコーナーもたくさんある。だから、加速力やブレーキングの面でタイヤには厳しくなるんだ」

「長いレースだし、クルマには多くの燃料を搭載するから、それによってレースのスタート時には大きなエネルギーがタイヤにかかることになる。だから、最初のスティントをうまくやることが重要なんだ。タイヤ戦略は常にカギとなる要素だし、このサーキットでそれにどう取り組むかエンジニアたちとかなりの時間を使って話し合いをするよ」

「サーキット同様、コンディションにどう対応するかということもドライバーにとっては週末を通じて取り組まなくてはならない要素だよ。コックピットの中はすごく暑くなるからね。昨年はここですごくいい予選ができて2番手になった。だから、こういうレイアウトは僕の目に合うように感じているし、どうすればラップタイムをコンマ1秒削り取れるかも分かっているよ」

バルテリ・ボッタス
「シンガポールでは下位カテゴリーでも一度も走ったことがないし、ウィリアムズでも昨年の金曜フリー走行では走らなかったサーキットなんだ。だから僕にとっては新たな挑戦だし、本当に楽しみにしているよ」

「レースに臨むにあたって、レイアウトに慣れるためにシミュレーターでかなりの時間を費やすよ。矢継ぎ早にたくさんのコーナーがあるからね。でも、僕は、今年のモントリオールでもすぐにスピードに乗れたように、いつもかなり短時間で新しいサーキットを覚えることができるんだ」

「夜にレースが行われることでユニークな雰囲気が生まれるけれど、僕はいつもと同じように決められた手順をこなすようにするよ。グランプリ中はリズムを保つことが重要だし、そのために週末を通じてヨーロッパ時間で過ごすことにしているんだ。ひとつだけ変えるのは、バイザーの透明度だね。日光用ではなく、人工照明のギラつきを抑えるものを使わないとならないんだ。サーキットに施された照明はかなり明るいからね」

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