NEXT...F1開催スケジュール

マクラーレン、予想しづらいレース/F1シンガポールGPプレビューまとめ

2013年09月17日(火)15:17 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第13戦シンガポールGP(9月22日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「開幕後にヨーロッパに戻る時と同じで、バッグに荷物を詰めて長時間飛行機に乗って、シーズン終盤の遠征に出掛けるのもいいものだよ」

「(2008年に)初めてシンガポールでレースをした時のことを覚えているけど、F1でナイトレースなんて信じられなかったよ。スポットライトで照らされた公道でレースするスリルと斬新さはあの時から今まで色あせていないよ、本当にユニークな催しだし、F1にとっても素晴らしいと思うよ。実際のところ、シンガポールGPって現代スポーツの大イベントのひとつなんじゃないかな」

「マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットでレースするのは楽しいよ。過去2年は2位に終わっているけど、今年はマクラーレンのマシンが起伏の激しい高ダウンフォースのコースでどう挙動するか楽しみだよ。あとこのレースは肉体的な準備が役に立つところでもあるよね、レースはリミットの2時間ギリギリだし、シーズンで身体への負担が一番長くかかるレースだからね。すごく楽しみにしているよ」

セルジオ・ペレス
「シンガポールに訪れた過去2回のレースでは両方ともポイントを獲得してきたし、モンツァで10位以内に入れなくて悔しい思いをしたばかりだから、シンガポールGPはポイント圏内での完走が目標だよ」

「トップ争いをしている3~4チームはまだまだ今年のマシンの開発を進めているけど、ほかのチームは2014年に目を向けているよね。ということは、残りのレースではより一層ポイント獲得が難しくなってくるっていうことなんだ。でも僕らも2014年を視野に入れつつまだ開発を続けているから、年間でもかなりハードなレースに向けてパッケージの精度を高めていきたいと思っているよ」

「シンガポールは予想しづらいレースでね。ドライバーにもマシンにもキツいんだ。だから、まずは高ダウンフォースのセッティングで力を発揮できるようにすることと、同時にコース上の凸凹に対応できるようにする事が課題だよ。僕はコーナーで攻めまくれるから公道サーキットは好きなんだ。だから、週末が楽しみだよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック