マクラーレンのセルジオ・ペレスは、2013年F1も終盤に来て結果を残すことがより難しくなっていると認めた。
競争力の足りない2013年型車MP4-28を駆って、マクラーレンはみじめな戦いを見せている。
今季から新しくチームに加入したペレスによると、表彰台に上がるチャンスはシーズン終盤の遠征レースに入ってさらに激減するとのこと。
マクラーレンはコンストラクターズ選手権では5位につけている。ただし、6位のフォース・インディアからはわずかな差しかなく、4位のロータスからは125ポイントと大きく離されている。
ペレスは、「ランキングの上位でトップを争っている3、4チームは、まだ懸命に今年のクルマを開発しているのに対して、残りのチームは2014年の方に目を向けている」と語り、次のように続けた。
「それは残りのレースでたくさんポイントを取るのが、わずかに難しくなることを意味している」
また、ペレスは今後MP4-28に投入される改良の「ほとんど」が、「来年に目を向けたもの」になると明かした。