マルシャ、2人にとって初のナイトレース／F1シンガポールGPプレビューまとめ
マルシャのジュール・ビアンキとマックス・チルトンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第13戦シンガポールGP（9月22日決勝）に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「シンガポールGPは僕にとって初のナイトレースだし、全く新たな経験になるよ。今年はデビュー・シーズンだからすべてのことが初めてだけど、今度のレースは明らかに1年のうちでもハイライトのひとつになるものだ。週末がすごく楽しみだよ」
「このレースに向かうにあたっては、さまざまなことが違う週末になることは分かっているよ。ヨーロッパ時間に合わせてベッドに入り、真っ昼間に起きて朝食をとらないといけないからね。このサーキットはシミュレーターで運転したことがあるけど、かなり面白そうだ。コックピットのなかは相当暑くなりそうだけどね」
「シーズンはここから誰にとっても非常に重要なものとなる。でも、チームはランキング10位を保つためにすごく懸命に頑張っているし、僕もそれがうまくいくことを本当に願っているよ」
マックス・チルトン
「シンガポールは素晴らしい街だし、初めてF1でのナイトレースを経験できるのをとても楽しみにしている。でも、ここで走るのは初めてではないし、昨年はGP2で優勝したという素晴らしい思い出があるんだ。サーキットは僕のお気に入りのコースであるモナコととてもよく似ている。だから、モンテカルロでの週末（14位）と同じような結果が出せればうれしいだろうね」
「ヨーロッパ時間に合わせて作業をするのは常に興味深いよ。でも僕はじかに投光照明を経験したこともあるから夜のパドックがどんな感じなのかも知っている。コース上では日中のような感じだよ。僕たちは、表からは見えないところで、現在のパッケージを最適化するために多くの作業をこなしたし、僕自身についてもペースがすごく良くなっていてとても満足している。シンガポールでの第一の目標はその勢いを維持することだ」
