フェリペ・マッサ(フェラーリ)と同郷のブラジル人で元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロは、友人であるマッサがフェラーリのシートを失ったと聞いて悲しかったと述べた。
「でも、フェラーリを去った後も、人生における生きがいはある。僕自身がその証拠さ」とバリチェロは『Globo(グローボ)』に話した。
「フェラーリで走ることは、最も刺激的なこと。でもその後には解放感がある。プレッシャーが少し和らぐからね」
「いまは苦しいだろうけど、それ以後の人生はより素晴らしいものだし、物事も以前よりうまく行く」とバリチェロは付け加えた。
もうひとりのブラジル人元F1ドライバー、ルチアーノ・ブルティもマッサの去就についてコメントしている。
「ザウバーはマッサに復帰してほしいだろうね。でも、洗練されたクルマというわけではない」
「すべてはマッサ次第さ」とブルティは話した。