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ヒュルケンベルグのマネジャー、フェラーリの断り方に不満

2013年09月13日(金)10:43 am

今週フェラーリ入りのチャンスを失ったニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)。マネジャーによれば、フェラーリは何とメールで断りの知らせを入れてきたという。

チーム発表より前にフェラーリのF1シート喪失を明らかにしていたフェリペ・マッサの替わりとして、ヒュルケンベルグが真剣に検討されたのは間違いない。

しかし、マラネロに本拠を置くフェラーリが最終的に選んだのはキミ・ライコネン(ロータス)だった。しかもヒュルケンベルグには、ただ短いメールを送ってよこしただけだと、彼のドイツ人マネジャー、ヴェルナー・ハインツは次のように明かす。

「交渉は2カ月に及んだ。せめて電話ぐらいくれても、バチはあたらないだろう」と、ハインツはドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に不満をぶちまけるのだった。

弁護士5名で8週間の交渉に取り組み、あとはルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ会長)が署名するだけのところまでこぎ着けたのだそうだ。

「いくつもの契約書が行ったり来たりしたよ。あとは署名するだけだったのに」と、ハインツはドイツ『Bild(ビルト)』紙に打ち明ける。

「メールが来たのは夜の10時50分。ドメニカリ(ステファノ・ドメニカリ/チーム代表)からだったよ」と、ハインツは語った。

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