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フェラーリがドライバー発表。可夢偉はロータス狙いか？

フェラーリが11日（水）に、2007年に同チームでF1王者になったキミ・ライコネン（現ロータス）の復帰を発表。これで、小林可夢偉がフェラーリのレースドライバーになる可能性はなくなった。

可夢偉は、昨年までザウバーでF1を戦っていたものの、今年はシートを喪失。F1復帰を目指しながら、フェラーリのF1チームも運営するスクーデリア・フェラーリに加入し、ル・マン24時間をシリーズに含むWEC（世界耐久選手権）に参戦している。

ライコネンの加入発表により、可夢偉がフェラーリのレースドライバーになる可能性は完全になくなった。しかし、ライコネンが移籍することで、ロータスのシートが空席になる。昨年も可夢偉はロータスと交渉していたと報じられており、現在もロータスなど複数のチームと交渉していることが予想される。

今のところ、可夢偉の来季に関する情報は聞こえてこないが、吉報が入ることに期待したい。