ルノーは、COO(最高執行責任者)であるカルロス・タバレスの離脱がF1活動に影響を及ぼすことはないと述べた。
複数のメディアは先週、モータースポーツに情熱を注ぐタバレスの辞任は、複数チームにエンジンを供給するルノーのF1に対するアプローチに「ほぼ間違いなく、何らかの影響を与えるだろう」と指摘していた。
しかしF1に及ぼす影響について聞かれたルノー・スポールF1のジャン・ミシェル・ジャリニエ社長は、「何も変わらない」と強調した。
「我々には複数年計画があり、わたし自身は直接カルロス・ゴーン(ルノー最高経営責任者)の要求に応じている」
「我々の姿勢は今後も変わることはない。なぜなら、F1の新型エンジンは、我々の関心にますます合致するからだ」とジャリニエは『Quattroruote(クアトロルオーテ)』に話した。