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“EVのF1”フォーミュラEが新マシンを発表

2013年09月10日(火)20:35 pm

電気自動車(EV)によるフォーミュラカーレース、フォーミュラEが10日(火)、フランクフルトモーターショーでニューマシンのSRT_01Eを発表した。

【写真】フォーミュラE「スパーク・ルノーSRT_01E」(全15枚)

EVのF1とも呼ばれるフォーミュラEは、2014年に始まる予定ですでにベルリン、バンコク、北京、ブエノスアイレス、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、プトラジャヤ、リオデジャネイロ、ローマでの開催が決まっている。

スパーク・ルノーSRT_01Eと名付けられたマシンのシャシーは、イタリアのダラーラ製。カーボンファイバーとアルミニウムによって製造され、統括団体FIA(国際自動車連盟)の2014年安全基準に合格している。追い抜きがしやすくなるような空力デザインが採用された。

電気モーター、ギアボックス、電気システムはマクラーレン・エレクトロニクス・システムが供給。ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングがバッテリーとバッテリー管理システムの設計と供給を担当。そしてルノーがシステム全体の監督、パフォーマンスの最適化、パワートレインの安全管理を行うテクニカルパートナーになっており、F1に関連した企業が多く参加している。

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