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マクラーレン、バトンがポイント獲得/F1イタリアGP日曜まとめ

2013年09月09日(月)2:17 am

モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは10位、セルジオ・ペレスは12位だった。

【結果】F1第12戦イタリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピットストップ回数

■ジェンソン・バトン(10位)
「スタートはひどかった。クラッチが滑って、いくつか順位を落としたんだ。1回目のピットインまではかなり楽しかったけれど、ダニエル(リカルド/トロロッソ)につまったら、抜く手だてがなかった」

「今日はギア比の設定が正しくなかった。その結果、燃料の量が減った時にコーナリングスピードが上がるはずなのに、レブリミッターで抑えられてしまったんだ。それで、後ろのクルマにとっては追い抜きが楽になって、前のクルマを抜くのは難しくなった」

「前があいている時は、ペースはかなり良かった。でも、あんなにトップのギアが短くては、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使った時は特に、ほかのクルマがレブリミッターに当たらない時に当たってしまっていた」

「その上、残り15周くらいで1コーナーでタイヤをロックさせてしまい、右フロントタイヤにひどいフラットスポットを作ってしまったんだ。それからは、振動がひどくてほとんど何も見えなくなってしまった。それでも、なんとか完走させて、チームのために1ポイントを獲得できた」

「最後に、今日はガレージのスタッフ全員に心から"ありがとう"と言いたい。レース前に、記録的な速さでクルマの燃料システムを修理するために、本当に必死にやらなきゃならなかった。作業を終えようと、全力を尽くしてくれたんだ。しばらくは際どい状況だったけれど、スタッフは見事に対応して、信じられないような仕事をした」

「絶体絶命の状況で、最高のスタッフがそろっているよ。今日も、非の打ち所がなかったね」

■セルジオ・ペレス(12位)
「残念な午後になってしまった。これ以上の力があったと思う」

「1コーナーで後ろからぶつけられて、残念ながらシケインをショートカットせざるを得なかった。そのあとは、レースを通してダニエル(リカルド)のトロロッソに抑えられた。全体としては僕のクルマのほうが速かったけれど、彼に並んで追い抜きを仕掛けるには、ストレートの速度が足りなかったんだ」

「予定より1周あとにピットインした。そのピット作業があまりうまくいかなくて、ジェンソン(バトン/チームメート)に対して順位を失ったんだ。それからは、数珠つなぎになったクルマにつまってしまった。ストレートでの速度が有利ではなかったから、誰も抜くことができなかったよ」

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