メルセデスAMG、ハミルトンがライコネンと好バトル／F1イタリアGP日曜まとめ
モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは2位、フェリペ・マッサは4位だった。
【結果】F1第12戦イタリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピットストップ回数
■ニコ・ロズベルグ（6位）
「なんだか試練の週末になったよ。初日から妥協の連続だったような気がする。レースコンディションでのマシンの速さがちっとも生かせなかった。昨日（7日／土）からの問題が原因だ。モンツァでは、セットアップに信頼を置くことがとても重要なんだ」
「フリー走行3回目でトラブルから走行時間が減ってしまって、マシンを好みに仕上げられなかった。何とかがんばってニコ（ヒュルケンベルグ／ザウバー）を抜こうとあらゆる努力を試みたけど、終盤の彼の速さには太刀打ちできなかった。2週間後のシンガポールGPに期待しようじゃないか。僕は市街地コースが大好きだから、もっとよい週末になることを願うよ」
■ルイス・ハミルトン（9位）
「厳しい週末だったね。でも、こんなこともあるさ。今年ここまでよくやっていると思うしかない。今日は自分のすべてを出し切ったつもりだ。マシンのペースは素晴らしかったけど、残念ながら予選順位に足を引っ張られた形だ」
「決勝スタート直後に無線が故障しちゃって参ったよ。レースの組み立てにおいては、チームからのアドバイスや情報が頼りなんだ。それがないとお手上げさ。スローパンクチャーのこともレース後に知ったくらいだからね。なぜ1回よけいにピットストップしたのか、ようやく今、意味が分かったよ」
「それでもキミ（ライコネン／ロータス）とのバトルは楽しかった。ただ、明らかにマシンの速さはすごいのに、下位で順位争いをしなきゃいけないのはキツいよね。これからもチーム一丸となって攻めるつもりだ。そして、必ずやシンガポール（22日決勝）で雪辱を果たしてみせる。もっといいレースをして、今週末の埋め合わせをするよ。そのためなら何だってやる」
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