トロロッソ、2台とも大量ポイントを目指す／F1イタリアGP土曜まとめ
モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、トロロッソのダニエル・リカルドは予選7番手、ジャン-エリック・ベルニュは予選10番手だった。
【結果】F1 イタリアGP予選の結果、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ダニエル・リカルド（フリー走行3回目6番手／予選7番手）
「またQ3に進出できてうれしいよ。最後は誰がトップ5で終えてもおかしくなさそうだったね。でも、僕たちはQ3でちょっとミスをしてしまったよ。2周走行したんだけど、後から考えれば燃料を軽くして1周のアタックにかけたほうがよかったかもしれない。でも、7番手でも満足しているけどね。2つめのシケインでタイヤをグラベルに落としてしまったんだ。それによっていくらかタイムを失ってしまったよ」
「ドライコンディションのサーキットで2台ともトップ10に入ることができたのはすごくいい結果だ。レースはウエットとドライのどちらがいいかって？ 僕はどちらでもいいよ。もし雨でもぼくたちはかなりうまくやれるし、ドライにおいても僕たちはそれほど悪くないからね。でも、ファンのためには、ドライでのレースになることを祈ろう」
「ここでドライブするのは素晴らしいよ。観衆は自動車レースに対してすごく情熱的なんだ。彼らのほとんどは赤いクルマを応援しているけどね！ 雰囲気は素晴らしいし、イタリア籍のチームとしては、明日はポイントをたくさんとって終えられるよう期待しているよ」
■ジャン-エリック・ベルニュ（フリー走行3回目11番手／予選10番手）
「今日の午後、これほど競争力のあるクルマを僕に与えるために素晴らしい仕事をしてくれたチームにお礼を言わなくちゃね。昨日はそれほど良くなかったけれど、彼らの昨夜の努力が今日のフリー走行3回目と予選で報われた」
「Q3の最後の走りでは限界まで攻めたけど、ちょっと体勢を崩してしまい、パラボリカのコーナーでグラベルにはみ出してしまったんだ。それは残念だけど、10番手になれてうれしく思っているよ。明日は雨になる可能性が高いけど、そうなれば面白くなるかもしれないね。でも、10番手からスタートするということは、たくさんポイントを獲得することを目標とすべきだし、それは現実的な目標だよ」
