ザウバー、ヒュルケンベルグが殊勲の3番手／F1イタリアGP土曜まとめ
モンツァ・サーキットで行われたF1第12戦イタリアGP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは予選3番手、エステバン・グティエレスは予選17番手だった。
【結果】F1 イタリアGP予選の結果、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ニコ・ヒュルケンベルグ（フリー走行3回目12番手／予選3番手）
「うれしいよ。これは僕たち全員にとってうれしい驚きだったね。金曜日はすごく厳しかったから、こうなるとは予想していなかったよ。昨日はクルマにすごくてこずらされたけど、みんなが素晴らしい仕事をしてそれを好転させ、今日はこんなに競争力のあるクルマを与えてくれた。チーム全員にとってのハイライトだよ。こういう結果は僕たちの気分を高揚させてくれるものだ」
「予選を通じて、クルマはだんだんよくなったし、路面も同様に改善されてきた。Q3では1回の計測ラップに賭けるという正しい判断をしたことで、これが達成できたんだ。明日はロングランのペースもいいことを期待しているよ。チーム全員、そしてヒンウィル（ザウバー本拠地）にいるみんなにお礼を言うよ。みんな懸命に頑張ってきているし、この大変な年にも誰も決してあきらめないんだ」
■エステバン・グティエレス（フリー走行3回目13番手／予選17番手）
「かなりがっかりしているよ。今朝のフリー走行では速さもあったし、いいリズムに乗れていたからね。予選でああいう結果になったことにはすごく驚いた。かなり接戦だったし競争も激しかったから、すごく難しいセッションだったよ」
「今朝のフリー走行3回目の後では、いい調子だと感じていたんだ。すべてのことが問題なく機能していたし、これからどうしてニコ（ヒュルケンベルグ／チームメート）と比べてコンマ4秒以上も遅かったのか分析しないとならないね。大変だけど、頑張り続けなきゃ」
