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ペレスとグティエレス「F1メキシコGP開催地の改修は必要」

2013年09月07日(土)13:37 pm

セルジオ・ペレス(マクラーレン)は、2014年に母国グランプリとなるF1メキシコGPが復活する「チャンスは大いにある」と主張している。

5日(木)にチーム代表に配られた2014年シーズンの暫定カレンダーには、メキシコGP開催予定の日付が記載されていた。しかし、年間レース数は現在予定されている21戦から20戦に減るものと見られているため、最終的にメキシコGPの開催が見送られる可能性も残っている。

そのうえ、1992年を最後にF1グランプリが行われていないエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、現代F1の基準には達していない。

そして、ペレスのドライバーとしてのキャリアを支えてきた出資者のカルロス・スリムは、メキシコGP誘致計画に深くかかわっている。

老朽化が進むサーキットについて、兄アントニオが参戦するNASCARを観戦するために先日メキシコ・シティにあるこのサーキットを訪れたペレスは次のように話している。「もちろん改修は必要だけど、時間はたっぷりあるから」

「F1に対応できるようにピットを改修して、それからたぶんいくつかコーナーも改修が必要だろうね。でも、コースの準備を整えるのにそれほど大きな改修はいらないと思う」

もうひとりの現役メキシコ人ドライバーであるエステバン・グティエレス(ザウバー)もペレスと同様に、来年の11月に母国グランプリが行われる予定であることを喜んでいる。

「僕もよく知らないんだ。でも、サーキットを大きく改修する必要はないと思うよ」

「2008年にフォーミュラBMWであそこを走ったけど、F1に合わせた改修は必要だよ。でも、対応できると信じているんだ」とグティエレスはブラジルの『Totalrace(トータルレース)』に語った。

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