セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、F1第2戦マレーシアGPでチームの指示を無視してチームメートのマーク・ウェバーを抜いて優勝し、両者の個人的な関係は破たんしたと見られている。しかし、今でもウェバーと「プロとして」仕事ができているとベッテルは語った。
ウェバーは今季限りでF1を引退し、世界耐久選手権(WEC)に転向することを発表。5年間チームメートだったウェバーに、せんべつを贈るかと聞かれたベッテルは、「箱入りチョコレートでもあげるかもね」とジョークで答えた。
「正直、一緒に素晴らしい成功を収め続けてきたと思っているし、倒すのがすごく難しいドライバーだった」
「チームに大きく貢献してくれた。本当に素晴らしい成果をね。マイナスよりプラスのほうがずっとたくさんあったよ」