一時はフェラーリ離脱説まで流れたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)だが、フェラーリの母国レースであるF1イタリアGPを今週末に控え、うわさの火消しに動き出した。
キミ・ライコネン(ロータス)のフェラーリ移籍がうわさされる中、ライコネンがフェラーリへ加入した場合には、アロンソがフェラーリを離れるといううわさもあった。しかし、イタリアGPの舞台モンツァでアロンソは、フェラーリ離脱を考えたこともないとして、次のようにうわさを否定した。
「単なるうわさだよ。ほんとうわさだらけだね」
アロンソは最近、地元スペインの人気プロ自転車チーム、エウスカルテル・エウスカディの買収に合意していたが、自転車チームの方に集中するため、2014年シーズンは休むとのうわさまで出ていた。
「たくさんうわさがあるね」と語るアロンソは、フェラーリとの現契約終了後もフェラーリにとどまる可能性があると語る。
「僕のキャリアは今が最高潮だ。これから4、5年は100%集中していきたい。それから、自分の調子をみてみるよ」とアロンソは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へコメントした。