フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、モンツァ・サーキットで行われるF1第12戦イタリアGP(9月8日決勝)に向けて意気込みを語った。
Q:ポール、スパ(前戦ベルギーGP)では競争力を発揮していましたが、レースでは運がなかったですね。全体的なパフォーマンスを見てどう思われますか?
ディ・レスタ:僕たちはハンガリーで起きた問題のいくつかを確実に解決したと感じている。僕たちに近づいているチームがあるのも明らかだけど、前ほど有利だとは思っていないんだ。これからはずっと戦いが続く。特に前を行くマクラーレンのようなチームとね。シーズン終盤戦は面白くなると思うよ。常にクルマを最高の状態にしないといけないし、タイヤをもっとうまく使えるように、もう少し性能を引き出さないといけないね。
Q:今後のサーキットに自分たちのマシンが合っていると自信がおありですか?
ディ・レスタ:正直、今予測はできない。自分たちのこれまでのパフォーマンスに基づいて考えると、モンツァやシンガポール(9月22日決勝)ではより強い僕たちを見せられると思う。シルバーストン(第8戦イギリスGP)の予選パフォーマンスを考えると、鈴鹿(10月13日決勝)はうまくいくかもしれないけど、あれからタイヤが変更されたから予想するのは難しいね。
Q:モンツァに向けて抱負をどうぞ。
ディ・レスタ:僕たちは競争力を見せられると言いたいけど、初日の朝になってみないとわからないな。去年は予選がとても良くて最終的には、予選4番手になれたから、今年もそれがいい兆候になると思うよ。