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元F1王者フィッティパルディも井原の入賞を祝福=WEC

2013年09月02日(月)18:35 pm

WEC(世界耐久選手権)の第4戦からオーク・レーシングへ移籍した井原慶子が、移籍後の初戦となったサンパウロ6時間(1日決勝)で5位に入賞。WECでの自己最高位を記録した。

【写真】井原慶子のWEC第4戦サンパウロ(全6枚)

前戦ル・マン24時間後、井原は強豪チームのオーク・レーシングに移籍。先週末のサンパウロ6時間は移籍後初のレースだったが、見事に5位入賞を達成。10月20日(日)に迫る富士6時間では、表彰台を目指すとして次のように語った。

「5位入賞し、世界選手権で4ポイントを獲得できて大変うれしいです。今回の第4戦よりオーク・レーシングに移籍しましたが、移籍後初めてのレースでWEC参戦以来最高リザルトを記録することができ、今まで応援してくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」

「今回のブラジル・インテルラゴスサーキットは反時計回りでテクニカルなコースのため、女性ドライバーの私にとっては体力的に大変厳しいものでした。しかしチームメートやスタッフの励ましや日本からの応援のおかげで思いっきり走りきりました。ピット作戦により一時は3位を走行しましたが、次回日本のレースでは表彰台を目指して頑張ります。今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします」

また、レース後には井原も委員を務めるFIAドライバー委員会の委員長で、2度F1王者になっているエマーソン・フィッティパルディが井原のもとを訪問。井原に祝福の言葉をかけた。

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