F1第11戦ベルギーGP決勝が行われた25日(日)の夜に、スパ・フランコルシャンでF1関係者の間に広まった最新かつ途方もないうわさがある。それはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、自身のスポンサーであるスペインのサンタンデール銀行とともに、2014年にフェラーリからロータスへの移籍を図っているというものだ。
しかし、メルセデスAMGの非常勤会長であり、かつて3度F1タイトルを獲得した伝説的元F1ドライバーでもあるニキ・ラウダは、アロンソは目の前の課題に集中すべきだと考えているようだ。
ラウダは、25日(日)にドイツのテレビ局『RTL』に次のように語った。
「彼のフェラーリに対する泣き言や不満はすべて、チーム全体のやる気を失わせるだけだ」
アロンソとフェラーリの契約は2016年まで残っているが、レッドブルに移籍するのではないかとのうわさが浮上していた。