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ウェバーの発言に不快感を示したホーナー

2013年08月27日(火)8:59 am

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2013年シーズン限りでのF1引退を表明しているマーク・ウェバーの後任ドライバーはまだ決まっていないと主張している。

夏休み後の最初のレースであるF1第11戦ベルギーGP決勝の前に、ウェバーは「彼にとっても、オーストラリアにとってもいいニュース」だと話し、同郷のリカルドがレッドブルのドライバーに決定したことをにおわせた。

そのためメディアはホーナーのもとに駆けつけたが、「ドライバーがドライバーと契約するなんて、初めて知ったよ」と、ホーナーはウェバーの発言に不快感を示していた。

そして、「まだ(ドライバーは)決定していない」と話したことを『Express(エキスプレス)』が伝えている。

しかし、イギリスの『Sky(スカイ)』局は、ベルギーGPの現場から、リカルドの契約はすでに交わされており、数日以内に発表されるはずだと報じていた。

当然この報道についても、ホーナーは『BBC』にこう語って否定した。

「今後数週間は(来季のドライバーについて)考えるつもりだ。サッカーのトレード期間じゃあるまいし、そう急ぐこともない」

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