スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季5勝目、マーク・ウェバーは5位だった。
【結果】F1ベルギーGP決勝、優勝ドライバーのタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■セバスチャン・ベッテル(優勝)
「ここで圧倒的な強さが発揮できると期待してはいなかったし、実のところ、僕たち全員にとって驚きだったけれど、素晴らしい結果だったよ」
「レースに臨むにあたって、僕たちのレースでのペースはメルセデスAMGと比べて、少しだけ分がありそうだということは分かっていた。でも、そのほかのチーム、とりわけフェラーリについてはどういう力関係になるのか分かっていなかったし、ロータスもドライコンディションではとても速そうに見えていた」
「レースの最後のほうで雨が降り出すかもしれなかったから、ずっと攻め続けたんだ。でもあの段階までに僕たちが築くができていた差は、僕たちがレースをコントロールできていたことを示すものだし、最後の数周はあまりストレスも感じなかったよ」
■マーク・ウェバー(5位)
「レースの前に行った2回のスタート練習はあまりよくなかったから、スタートに向けてクラッチのことを少し心配していたんだけど、それが原因で順位を落としてしまった。ベストを尽くしたにもかかわらず、2列分ほど順位を下げてしまったのはいいことではないね」
「それからはコース上で追い抜きにかかるしかなかった。クルマは、追い抜きよりも、前がすいた状態でトップギアでレースすることに合わせてセットアップされていたから、それは簡単なことじゃなかったよ。まずいスタートで順位を落とし、それからは雪だるま式に状況が悪化してしまった。順位を取り戻すためにタイヤを使い切ってしまったからね」
【結果】F1ベルギーGP決勝、優勝ドライバーのタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
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