スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは13位、エステバン・グティエレスは14位だった。
【結果】F1ベルギーGP決勝、優勝ドライバーのタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■ニコ・ヒュルケンベルグ(13位)
「スタートでは2つほど順位を上げることができた。接戦だったけれど、かなりうまくやれたよ。1周目はよかった。でも最初からペースがかなり落ち始めていたんだ。クルマは運転しづらかった」
「週末を通じてバランスがうまくとれていなかったし、レースでもそうだった。そしてタイヤもかなり急激に性能低下が起こり始めたから、予定よりも早めにピットインするしかなかった。全体的に、今日は単純にスピードがなかったよ」
■エステバン・グティエレス(14位)
「僕のスタート位置(21番手)からは、上を目指すしかなかったし、どのくらい攻めることができるかを賢く判断しなくてはならなかった。つまり、攻めることとタイヤをいたわることの適正なバランスを見つけることが大切だったんだ。そして、僕はうまくそのバランスをとることができたよ」
「できる限り速く走り続けることに集中したよ。タイヤをうまくいたわりながらクルマの能力を最大限に発揮しようとした。最初のスティントで、僕は最後尾からのスタートだったから、前にはたくさんのクルマがいて、それでかなりのタイムを失ってしまった。予定していた戦略は理想的なものではなかったから、それを変えるしかなかったけど、それでも完ぺきというわけにはいかなかった」
「パストール(マルドナード/ウィリアムズ)を追い抜いたことに関するFIA(F1統括団体である国際自動車連盟)によるペナルティーの裁定は尊重するけれど、そのペナルティーには納得していないよ」
「今日は、戦うことができ、最大限の力を発揮できることができると分かったのはいいことだね。今後は予選で改善することが必要だ。そうすれば、僕たちのペースからすればトップ10を狙うことも可能だからね」
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