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バトンも2014年ドライバー市場の仲間入り

2013年08月24日(土)12:22 pm

毎年、夏から秋にかけてはF1ドライバーの移籍話で騒がしい時期だが、今年はここ数年でもっともドライバー市場がにぎわっている。

F1の夏休みが明けた22日(木)、シーズン後半の緒戦F1第11戦ベルギーGP(8月25日決勝)の会場スパ・フランコルシャンで聞いたうわさをイギリス『Telegraph(テレグラフ)』紙のトム・ケアリー記者がまとめた。

F1で指折りのビッグネーム、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)やキミ・ライコネン(ロータス)については、すでに多数の憶測が飛び交っているが、この日、もうひとりのF1世界タイトル経験者が仲間に加わった。それは、ジェンソン・バトン(マクラーレン)だ。

バトンはイギリスのマスコミに向けて、マクラーレンがいまだ2014年のオプションを行使していないことを打ち明けた。自分もレッドブルやフェラーリのシート争いに加わる可能性があるというのだ。

「僕が欲しいなら、まずいってほしいね。マーティン(ウィットマーシュ/マクラーレンのチーム代表)はどこだい?」といってほほ笑むバトン。

「どのチームに関わらず、もう一度世界選手権を獲得したい。もし(移籍が)正しい選択だと自分で思って、そのチャンスがあるなら、僕にとっては恵まれた立場なんだろうね。でも、ほんとうにその選択は合っているのかな?」

「僕が思うに、やはりここ(マクラーレン)が正しい選択肢だ」

バトンのいうチャンスはフェラーリのことだと思われる。

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