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トロロッソ、判断ミスで上位進出のチャンスを逃す/F1ベルギーGP土曜まとめ

2013年08月24日(土)23:36 pm

スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは予選18番手、ダニエル・リカルドは予選19番手だった。

【結果】F1ベルギーGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■ジャン-エリック・ベルニュ(フリー走行3回目4番手/予選18番手)
「今日起こったことについて説明するのは簡単さ。チームのミスだよ。こういうことを起こしてはならなかったけれど、誰にでも失敗はあるものだからね。ものすごくイライラしている。今週ずっとクルマはよかったし、ウエットでもドライでもいい予選ができるはずだったんだ」

「2回目にピットアウトしてすぐに、まずいことになったと思ったよ。それに、周りにほかのクルマがいてその影響も受けてしまった。スリックをはいた何台かのクルマが僕の前後にいたからね。つまり、ドライならトップ5が狙えると確信していたし、ウエットでもクルマの調子はよかったのに、明らかにこれでチャンスを失ってしまったんだ」

「この失望感を吹っ切るには少し時間がかかりそうだよ。でも、今は怒っても仕方がない。いずれにせよ、明日はいいレースをすることはできるし、何ポイントか獲得することもできると思っているんだ。今日の午後のことを教訓として、今後再びこういうミスを犯さないようにしないとならないよ」

■ダニエル・リカルド(フリー走行3回目11番手/予選19番手)
「何よりも、タイミングが悪かったということに尽きるね。セッション開始と同時にコースに出て、それはうまくいった。路面はウエットだったし、あとで乾き始めたものの、そのときはまだ水量が増えつつあったからね」

「僕たちは2セット目のインターミディエイトを履くのをもう少し待つべきだったと思う。インターで2度目の走行に入るのが早すぎて、2周目に向かうころにはすでにタイヤはすり減っていた。そして、そのときに路面コンディションが一番よくなっていたんだ」

「もちろん、すごく不満だよ。でも今僕たちにできることは、もうそのことを忘れて明日に集中することだけだよ。今回のことを教訓として、次はもっとうまくやるようにしないとね」

【写真】F1ベルギーGP土曜日(全30枚)

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