フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われるF1第11戦ベルギーGP(8月25日決勝)に向けて意気込みを語った。
Q:ポール、夏休みはどうでしたか?
ディ・レスタ:すごく楽しかったよ! 少しトレーニングする機会もあったし、自宅で家族や友人たちと過ごしてリラックスできた。シーズン後半戦に向けてよりいっそう力を蓄えることが重要だった。やはりこれからが本当の勝負だ。最良のコンディションで臨むためには、しっかり充電しておかないとね。
Q:休みの前は厳しい戦いが続きましたね。あなたもチームも逆襲の手はずは整えていますか?
ディ・レスタ:選手権の流れに乗り遅れることがあってはならない。シーズン序盤は最高の滑り出しだった。その勢いを絶対に維持できるはずだ。ここ数戦、僕らが機会を逃しているスキに、ライバルたちが接近してきた。でも僕はチームを信じているし、みんな今後のレースで懸命にがんばってくれるに違いない。
Q:シーズン後半戦に向けて自信たっぷりですね。
ディ・レスタ:とにかく以前のような走りをしなければならないね。ハンガリーGP(第10戦)では運転しづらかったが、時には我慢しなければならないレースもある。その後チームは基本に立ち返って過去のレースを冷静に分析した。今週末は新たな気持で取り組みたいね。ベルギーGPでは、毎年いい走りができている。果敢に上位に挑んでいたシーズン序盤の勢いを取り戻そうと、みんなやる気満々だよ。