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レッドブル、ウェバーの後任をF1ベルギーGPで発表か

2013年08月19日(月)9:20 am

ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』が、レッドブルは、今季限りでチームを離れF1を引退するマーク・ウェバーの後任ドライバーとして、トロロッソのダニエル・リカルドと契約を結んだと報じている。

同紙の記者であるビアンカ・ガーロフとラルフ・バッハは、今週末に開催されるF1ベルギーGP(8月25日決勝)において、セバスチャン・ベッテルの新しいチームメートとしてリカルドが選ばれたことが発表されるだろうと書いた。

これに関し、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、「残念ながら、我々がスパで声明を発表するということ以上のことは言えないんだ」と語っている。

23歳のリカルドがレッドブルへ移籍するということは、やはりレッドブル移籍がうわさされていたキミ・ライコネン(ロータス)がフェラーリ復帰を決めたという報道に結び付くものだ。

オーストラリア人ドライバーのリカルドは、夏休みに入る直前に『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に対して、もし2014年のベッテルのチームメートに選ばれたならば、3年連続チャンピオンであるベッテルとはうまくやっていけると思う、と次のように語っていた。

「僕は2010年に控えドライバーを務めていたから、セブ(ベッテルの愛称)のことはとてもよく知っているよ。何度か彼と食事をしたこともあるし、とてもいい関係だよ」

だが、リカルドは、すぐにベッテルと対等の地位を得られるとは思っていないと認めながらも、次のように付け加えていた。

「もちろん、シーズンの初めのころはね。でも、僕は最高のドライバーとなるためにF1にいるんだ」

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